県森連の家

  • プライバシーポリシー
  • サイトマップ

■県森連の家- 木の性質 -

私たちが木の家を推奨する理由として、木には私たちにとって多くの有益な効果をもたらしてくれるということがあります。いくつかの事例を紹介します。

木の香りの持つ効果
山や森の木々、新築の木造住宅などで、何とも?えない良い木の香りがするのをご存知の方も少なくないと思います。これは、木材内の精油成分(フィトンチッド)によるものです。この香りには様々な効果があり、害虫忌避・消臭効果・高血圧を抑制・ストレスの緩和・アレルギー性疾患の予防・安眠効果などがあります。なお、林野庁の調査によると、外国産材(米栂・米松)より国産材の方がフィトンチッドの含有量が多く、放出率は外国産材に比べ、国産杉で5 倍、国産桧で15 倍にもなります。これは、住宅に使?される製材後の木材でも変わらず放出されています。
木の温かみ
鉄に触ったときに「冷たい」と感じたことはありますか?逆に、木に触ったときは「温かい」と感じると思います。これは木に触れた時に、木そのものが私たちの体温を急激に奪わないからです。木の細胞の中には熱を伝えにくい空気が含まれているため、木を触ってもあまり冷たいと感じることなく、逆に徐々に体温と同じようなぬくもりを感じると思います。
木は音をまろやかに
病院やオフィスなどで、廊下の足音や話し声が大きく聞こえ、気になったことはありませんか?コンクリートや石などの硬い材料の内装では、音が必要以上に跳ね返り反響しすぎますが、木の内装では、ほどよい吸音効果が得られ、音がまろやかになります。また、木材には低い周波数の音を相対的に増幅し、人間の耳にとって耳障りな高周波域の成分を抑える特性があるため、人の聴覚になじみやすくなっています。
木は目にやさしい
木の色のインテリアに反射した光はとてもやさしく感じます。それは木の表面にあるミクロの凹凸が光を分散し、光をやわらかくしてくれるからです。アルミニウムの光の反射率は90%とされ、夏の日差しが強い日には眩しくて目を向けられません。コンクリートは光の吸収率が高いため、炎天下のコンクリートに触れればとても熱いと感じてしまいます。 この2 種類の素材は光の波長による反射率の変化はほとんどありませんが、木材は光の波長により、反射率が大きく異なるため、夏は肌に有害な紫外線を吸収し、冬には紫外線を効率よく反射させるので、夏も冬も木のそばが快適に過ごせるというわけです。

■木の持つ調湿作用

私たちが快適な生活を送るためには、上手く部屋の中の湿度を調整していくことが大切です。
そこで、木が持っている調湿効果が大切な役割を果たします。

木は自然のエアコンディショナー
木材は、湿度が高くなると空気中の水分を吸収し、乾燥すると水分を放出するという性質を持っています。その効果を実証するために、壁に木の板を貼った部屋とビニールクロスを貼った部屋で、湿度の変化を比較する実験がNHK の番組で行われています。
ビニールクロスの場合
加湿すると湿度92%
除湿すると湿度20%
調湿効果が無いため、高湿になったり低湿になったりと、とても快適とは言えません。高湿な時期だと、結露が発生したり、カビが発生してしまう恐れがあります。
木の板の場合
加湿すると湿度59%
除湿すると湿度55%
木の持つ調湿効果によって、我々が過ごしやすいといわれる湿度60%前後を維持します。結露やカビの発生を防いでくれたり、空気が乾燥して肌がカサカサになることも無くなります。
木の板とビニールクロスを半分ずつ貼った場合
加湿すると湿度62%
除湿すると湿度52%
木の板を半分貼っただけでも十分な吸湿効果が得られていることが分かります。ビニールクロスの部屋には、腰板などを貼って木の調湿効果を得ると、カビが生えるのを防いでくれて長持ちするようになるでしょう